自信の作り方⇒僕が育った環境を暴露する

小学校5年生の時に家が貧乏になった。

店の売上が下がったのが原因なのか、無理をしてマイホームを買ったのが原因なのか、

理由は分からないけど、両親の口からお金の不安が漏れはじめたら、あっという間に貧乏がやってきた。

夜逃げのように引っ越しをして、借金取りに「親が払えないならお前に払わせるからな」と脅されたり、なかなかスリリングな子供時代を過ごした。

たぶんスリリングな経験が僕のバイタリティを作ったから、
貧乏は悪い事ばかりじゃない。

僕の両親はお金にだらしなかった。

だけど「惨め」だとか「ひもじい」と思った事は一度もない。

テストは60点でも父親はめちゃくちゃ褒めてくれたし、母親は恥ずかしくくらい僕を溺愛していた。

そんな両親のおかげで僕は「根拠のない自信がある人間」に育ったんだと思う。

マネーリテラシーなんてテレパシーの仲間くらいにしか思わない両親だから、お金の勉強は自分でした。

親だって欠けている所はある。

父親に「子供はお金の心配するな」って言われたことがあったけど、その言葉が僕をいっきに不安にさせた。

大人も子供も「知らない」が一番怖いと思う。

子育ては1万点。

貧乏なのに肥満児だった僕だから断言できる。

お金は無くても、ご飯が食べれて、安心して眠れる場所と、家族に笑顔がある。

それで子育ては一万点。

貧乏なんて大したことない。

なんなら僕の子供にも貧乏は経験させたい。

「無い」から学べるものは大きい。でも「無い」を知るには「有る」も知る必要があるってバリの兄貴の本に書いてあった。

アホは極めた。

自慢になるけど僕は高校の頃から学費を自分で稼いでいた。夜間の専門学校に通い朝夕の新聞配達と深夜のアルバイトで奨学金は在学中に返済した。

そこそこ苦労して手に入れた学歴だったけど、学歴で就職した会社は1年半で倒産した。「金をドブに捨てたな」と早々に気がついた。

お金が沢山あってドブに捨てるのは構わない。でもお金を借りてまでドブに捨てるのはアホの極みだ。

僕はアホを極めてしまった。

不幸中の幸いは「悪い借金」を在学中に返済できたことだ。

なんやかんやで転職で大企業に入社した。そこで働く社員は「大学で学んだ事なんて1㎜も使わない」と豪語している。

お金と時間を費やして手に入れたものを全く使わずに働いているのはおかしくないか。

どうやらアホは僕だけではないらしい。

それに気がついて自分の幸せは自分で作るしかないと気が付いた。

アホを極めてから10年たったところでやっと自立を考えた。

お金の勉強をしながら自分の幸せを考える。

34歳で初めて自分の幸せから「お金の勉強」を考えた。

僕に幸せをくれるものと僕から幸せを奪うもの
僕に時間をくれるものと僕から時間を奪うもの
僕にお金をくれるものと僕からお金を奪うもの

とりあえず飲み会を断ってランニングを始めた。

早起きしてランニングしながら考えた。自分の幸せなんて考えたことなかったから公園の周りを何週も走った。自分の幸せが少しだけ分かったころには走れる距離がだいぶ長くなっていた。

3日坊主だから4日目は少しだけ走ろうと決めていた。そんな感じで1年続けたらだいぶ自信がついた。少しだけやるっていうのは心理的ハードルを下げてくれる。

もちろん失敗もしたけど小さな成功がいくつかあって「僕は間違ってない」と思えるようになった。

2年目から収入も増え始めた。やる事がおおくて大変だったけど家族との時間は強引に作った。

それは僕に幸せをくれるものだから。

サラリーマンの道を踏み外したら、素敵な友達にたくさん出会えた。友達は僕に時間とお金の使い方を教えてくれた。

サラリーマンの道を踏み外し、出会いに感謝できるようになってから、友達に恵まれるようになった気がする。

これは運じゃなくて、サラリーマンの僕が気づかなかっただけで、きっとこれまでも素敵な出会いはあったんだと思う。

今でも悩んだらランニングする癖がある。

考えても分からない事だらけだから、体を動かして考えない時間をつくるのは習慣は大事だと思う。

体が疲れたら眠くなるし寝たらどうでもいい問題は解決している。ランニングのおかげで心も体も健康になった。

やっぱり自分でやってみないと分からない事もあった。

たとえば何回か転んで「痛いけど大したことないな」って分かってから自転車に乗れるように「人に嫌われるくらい大したことない」って分かってから出来るようになることが沢山ある。

たくさん考えながらいろいろ試したら3年ぐらいで世界が変わった。

本当は自分が変わっただけで世界は1㎜も変わっていないんだけど、本当に世界が変わったように感じた。

まとめ


満点の子育てのおかげで根拠のない自信がついた。
バイタリティをつけるには貧乏が一番。
貧乏なのにお金を借りて学校にいくのはアホだ。
アホを極めたから自分で考え始めた。

親には感謝しかない。

親の愛情が子供の居場所を作る。居場所がある子供は挑戦ができる。挑戦は小さな成功をくれる。小さな成功が自信になる。

自信があれば人生なんとかなるもんだ。

34才の僕は会社でいじめられたけど、僕を信じてくれる嫁さんと、嫁さんと同じ目をしたスペシャルかわいい息子がいた。無くなりかけた自信をとりもどせたのは2人のおかげ。ありがとう。

僕も親のターンだから子供を溺愛している。あたりまえのようだけど一番大切なものだから忘れちゃいけないことだと僕は思う。

根拠のない自信がつくまで一緒にいてあげよう。

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