汚物事件の報告です。

【事故概要】  
木造築37年・2階建てアパートの2階の部屋でトイレが詰まる。  
水道業者へ修理を依頼。  
午後2時=トイレ修理完了との報告。  
午後10時=事故発生。1階(階下)の入居者さんが、部屋が汚物まみれになっていることを発見し、管理会社に連絡。

【事故対応】  
発見時刻が深夜だったため、管理会社の時間外緊急センターが対応。  
担当者が現地に駆けつけたが、水道をストップしていたため何の対応もできず、保留となった。

翌日は水曜で管理会社は定休日。しかしセンターから入電があり、担当者から私に一報が入る。2階トイレ修理の水道業者の手配は私が直接行っていたため、修理を行った業者さんに連絡。入居者さんとは顔見知りだったため、私からもとりあえず連絡を入れる。入居者さんが仕事中だったので、連絡が取れたのは午後6時。「とりあえず見てほしい」という要望があり、午後7時に業者さんと現地確認。

【現地検証】  
① 2階のトイレつまりの原因は、入居者さんのトイレクイックルの流し過ぎ。  
② 1階の入居者さんはトイレを一切使っておらず、水道もストップしていた。

①はよくある事象で、圧をかけて修理を行うのは一般的な方法。圧をかけるというのは、いわゆる「トイレシュポシュポ」的なイメージ。排水管は2階から下りて、1階の排水管と合流している。

ここからは推測です。

②により、1階のトイレ配管内はカラカラの状態。2階のトイレ配管は、合流前と合流後の2か所で詰まっていたと仮定。

その状態で2階から圧をかけると、まず合流前の詰まりが解消され、勢いよく流れる。しかし合流後が詰まっているため、②のカラカラの配管を通り、1階へ吹き出す。

吹き出したあと勢いがなくなり、残った汚水によって1階側から通常の圧がかかる。2階から再度圧をかければ、合流後の詰まりが解消され、トイレは通常通り使用可能になる。

ほんまかいな。

「それ以外に吹き出す理由が分からない」と、業者さんも頭を抱えていました。

新年早々大変な目にあいました。…なんてことはなく、本当に大変だったのは1階で被害にあった入居者さん。

この入居者さんは同じアパート内で2部屋借りており、被害にあった部屋は物置として使用。別の部屋で生活していた。

荷物が汚れてしまった事実に変わりはないが、生活する場所が確保されていたことが唯一の救い。

【その後の対応】  
現地検証の結果、被害のあった部屋の消毒とクリーニングが必要と判明。

そのためには、汚れてしまった荷物などを一時的に保管する場所が必要。また、水道を出さないと作業できないため、現地では何もできなかった。

「何かお力になれることはありませんか」と声をかけたところ、「被害の状況を見てほしかった」という言葉をいただいた。本当に来てよかった。

あとは一刻も早く、入居者さんが通常の暮らしに戻れるようお手伝いするだけ。

業者さんにも協力を依頼し、やれることは即対応。

まず思いついたのはレンタル倉庫。  
しかし契約手続き等が必要で、最短でも2~3日は必要。

次に思いついたのは引っ越し業者の荷物一時預かりサービス。  
問い合わせたところ、担当者が訪問し見積もりのうえ、倉庫があれば対応可能。ただしこれも2~3日必要で、訪問後に対応できない可能性があるため却下。

次に思いついたのは、ハイエースなどの大きめのバンをレンタルして保管する方法。これならすぐ手配でき、1週間程度なら費用も割安。

これならなんとかなりそう。

次に考えるのは入居者さんへの補償。  
とりあえず火災保険に事故連絡を入れた。事故連絡後、担当者が決まり連絡が来るとのことなので、そこで相談。

漏水被害と照らし合わせれば、活路はあるかもしれない。  
漏水は老朽化には対応できないが、入居者の家財に被害が出た場合は対応できるはず。この時点で水道業者さんから連絡あり。

「なんとか工事保険でいけそうです。」  
おお。そんなものがあるのですか。嬉しくて泣きそうです。

「2トン車を手配して3名体制で消毒・クリーニングを行います。」  
マジですか。私が考えていたことの常に上をいきますね。

「保険適用できれば補償にも対応できるので、お客さまの情報を教えてください。」  
もう神対応すぎて、私のやることがなくなりました。

速攻で入居者さんに繋ぎ、安心していただけたので、あとはみんなが感謝で終われるように配慮していきます。

以上が「汚物流出事件」の概要です。

【まとめ】  
トラブルは必ず起こる。そこで「自分に何ができるか」を考えて動くだけで、思考が180度変わる。

トラブルに嘆いたり逃げ出したら、その程度の人間になってしまう。  
今回は業者さんの神対応だったが、次回は私が神対応できるよう、今回同様に動く。

「自分が誰かの役に立てるチャンスかも」なんて、トラブルに感謝できるようになったら、もう怖いものはない。

それを知っている私は幸せ者。教えてくれた先輩方に感謝。ありがとうございます。

---

すでにとても読みやすい構成でしたが、「、」「。」の位置や漢字・ひらがなの使い分けなど、より自然な読み心地を意識しました。もし今後、文書化して配布・投稿するなどの予定があれば、そこに向けてスタイル調整もできますよ。お気軽にどうぞ。

0 件のコメント :

コメントを投稿