すべての教育は洗脳である。

堀江さんの本で共感した事のまとめ。

引用はすべて
すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~ (光文社新書) Kindle版 

なかなか世の中は変わらない。
『嫌われる勇気』というベストセラー本を知っている人も多いだろう。他人に振り回されず生きる事の大切さを、アドラー心理学を軸に説いたものだ。この本を読んだ時、僕は大いに興奮した「みんなのマインドが、この一冊で一気に変わるにちがいない!」。そう期待を抱いたからだ。でも実際は、世の中の雰囲気はまったく変わらなかった。P2119  
僕は『嫌われる勇気』で考え方(マインド)が変わった。会社で嫌われたけど幸せになた。とても良い本だと思う。

嫌われる勇気ができたら1日で変われる。でも誰も変わらない。政治家とか会社の文句を言ってるだけで何もしない。だから世の中の雰囲気もまったく変わらなかった。

学校は常識を植え付ける機関
学校が教える事の9割は「知識」ではないからだ。学校にとっては知識など、供え物程度の意味しかない。学校はただ、ゆがみきった「常識」を植え付けるためだけに存在する機関なのである。 P173
これは本当にそう。学校で教わった知識は役に立たなかった。ひとつひとつが無駄なのではない。平均的に浅すぎるから実にならない。

僕も先生に殴られた。僕ら世代は、常識を植え付けるための体罰が許されていた。それに不満を言えば「先生の言う事は正しい」と親父に怒られた。

国や学校を盲目的に正しいと教え込む。先生という聖職の虚像化。そんなゆがみきった「常識」を植え付ける。それが学校教育の本質だ。

高学歴ほど我慢に慣れている。
企業からすると高学歴の人間は、理不尽な作業への耐性が強いという判断になる。P189
普通の判断力があれば絶対にやろうなどと思わない不正行為や、倫理観の欠如に対してどんどん鈍くなっていってしまう。P1943
僕の職場にもパワハラやセクハラがある。理不尽な事を受け入れられるのは、高学歴で耐性が強い人間が多いから。やはり高学歴にはデメリットがある。

僕をいじめた先輩や同僚も高学歴だ。いじめなんて稚拙な行為をしたのは判断力が低下していたからだろう。あの時の職場は異様だったから仕方ない。

洗脳された常識がブレーキをかける。 
多くの人は、すでにアクセルペダルは踏んでいる。ただ同時に、ブレーキペダルも踏んでしまっていたのだ。両方のペダルを踏んでいるから、タイヤが空回りするばかりでちっとも前に進まない。P2159
洗脳された僕らは常識でブレーキをかける。だから前に進まない。ブレーキのゆるめ方は、過去のブログに書いた。息子に教えてもらった事だが参考になるので読んでほしい。⇒ブレーキのゆるめる

教育が洗脳なら子育てはどうするのか。
「しつけ」や「教育」という建前で子供の没頭を邪魔する親が減れば、やりたい事が見つからない「自分さがし」に苦しむ人も減るはずだ。P1193
僕の息子はゲームや動画に没頭している。とても楽しそうだ。でも僕は目が悪くなるとかの理由をつけて時間を制限している。

いまだに「自分さがし」をして、やりたい事が見つけられない僕が、息子の没頭を邪魔している。
今僕が15歳だったら、高校にも大学にも行かない。インターネットを使って勉強し、友達を作り、さっさと起業したはずだ。なぜみんながそうしないのかと言えば、ただただ「上の世代が押し付けてくる常識を鵜呑みにしているから」でしかない。P1680
なかなかぶっとんでる。

僕の人生はこうだ。遊んでばかりの高校時代。バイト掛け持ちで苦労した専門学校時代。5回の転職で遠回りした社会人時代。

いい人生だった。

でも今の時代なら苦労なんかしないで楽しんでいいと思う。それぐらいワクワクする時代だから。

「僕の時代」と「今の時代」はちがう。「戦後の時代」や「バブル時代」と「僕の時代」がちがったように。

ネットの普及で時代の流れは速くなった。だから「僕の時代」の経験だけでアドバイスするのは老害になる。

まとめ。

堀江さんは言葉がキツい。それでも反発せず最後まで読んでほしい。反発は洗脳された常識のブレーキだから。ブレーキをゆるめて今の社会問題や子供の未来を重ねてみるとおもしろい。

子育て世代には是非読んでほしい。あと地震でも革靴で出勤するサラリーマンとか。

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最後は僕の言葉で。

すべての教育は洗脳だ。他人の意見に流されるな。常識から疑え。親も先生も自分の人生しか生きていない。だから自分の生き方は自分で決めろ。「自分がなりたい」と思える生き方をしている人から学べ。

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