希望ではなく命令です。だから人助けがしたいとかの、かっこいいヤツではありません。
僕は用地屋という仕事をしています。簡単に言うと地上げ屋みたいなもの。土地を持っている被災者の方々に土地を売ってくれという交渉をしていました。
怒ってばかりいる人。
感謝ばかりする人。
いろんな人がいます。
頑張っている人。
もう頑張れないという人。
みんな悲しい事実を抱えている。
命はなくなる。
突然なくなる。
目の前でなくなる。
その事実は同じです。
でも向かい合う姿は人それぞれ。
前を向いて進む人。
後悔してなかなか進めない人。
それが現実です。
それを可哀そうだと同情する人がいます。
自分の無力さにやりきれない気持ちになる人も。
でもみんな忘れちゃいます。
言い方は悪いけど他人事だから。
自分には悲しい事が起こらない。
みんなそう思って生きているから。
被災した人を可哀そうだと思う。
助けてあげられないとなげく。
でも自分は余震のなか会社にいく。
警報が出ても家でいつもと同じ生活をする。
当事者になるまで他人事。
だから同じ間違いをするのだと思う。
別に災害だけじゃない。
事故も病気も犯罪も。
ぜんぶ他人事。
命はなくなる。
突然なくなる。
目の前でなくなる。
たくさんの人と話をして
それがよく分かりました。
だから僕は当事者になる覚悟をしています。
災害がきたら家族と自分の命を優先する。
僕が死んでも家族が困らないようにしておく。
家族が死ぬ時までありがとうを伝えておく。
なんだか自分勝手だけど
他人事の人よりは
後悔しない行動が出来ると思う。
人は死ぬ。
僕も家族も死ぬ。
みんな同じ。
その瞬間は突然くる。
覚悟はしておいた方がいいと思う。
0 件のコメント :
コメントを投稿