自分のタイミングで休めない。


僕の会社ではGW10連休にする人が多かった。休みを他の日に振り分ける事もできるけど「できるだけ10連休にしてね」というお達しがあり、ほとんどの人が10連休にした。

少し前までは「有休は消化できないのが当たり前」の文化だったから、少し良くなった感じ。まだまだ自分のタイミングで休める雰囲気ではない。

でも、ほうっておいたら「有休で連休をとって遊びに行くなんてとんでもない。」そう考える人が多いから「この日に休んでね」と言われる方がいいのかもしれない。

学校で多少体調が悪くても「頑張って学校にいく子」が偉い的な文化。

今は少し時代が変わったけど「なんとなく行きたくない」で学校を休む事はまだ許されない感じかな。

良くも悪くも僕たちは「この日に休んでね」と言われる方が安心して休めるように設計されて育ってきた。

10連休に興奮する気持ちも分からないでもない。テレビも盛大に騒ぐし元号も変わる。お祭り的な要素で盛り上がるの悪くない。

でも僕は10連休は働いて他の日に休みをとる。

渋滞が嫌い。人ごみが嫌い。行列に並びたくない。割増料金が嫌だ。

その辺は共感してくれる人も多いと思う。

あとは僕の性格だけど「休め」と命令されるのが嫌い。「せっかくの連休だから奮発するか」的なノリも苦手。

そもそも疲れている人が多い時代なのに、渋滞・人ごみ・行列でイライラがピークになっている気がする。サービスを提供する側もキャパオーバーで笑顔がひきつる。つまり僕を嫌な気分にさせる人に会う確率も高くなる。

連休明けのお土産合戦と会話も苦手。

お土産があたり前の文化のせいで、旅先で荷物が多くなる。

「あっこれ○○さん好きそう」とかでプレゼントするのはいいと思う。でも職場のやつはなんか違うくない。お土産を買うための時間を確保するような旅行に僕は魅力を感じない。

連休明けの会話は決まってこう。

休みすぎて仕事ムリ。もう楽しみがない。家族サービスで逆に疲れた。どこ行っても混んでいた。

んなこと最初から分かっていたくせに・・・

サラリーマンは建前でコミュニケーションする。それは知っている。でも僕は建前が苦手。

建前の言葉でも言霊になる。だから連休明けはダラダラして仕事にならない。つまり連休は連休明けの仕事の生産性も悪くする。

経団連の会長も「国を挙げて10日間連休って変だよね」と発言する時代になっても、10日休んでも生産性は下がる数字がでていても変わらない。

そういう風に設計されているからね。

僕は自分のタイミングで休みます。渋滞が無いので、久しぶりに長野までロングドライブで旅行をしようかと。

平日に子供を学校に送りだして嫁さんと映画デートをします。「神と共に」かアベンジャーズ。

そんな感じで僕の人生は楽しみが多い。

家族サービス?ちがうね。家族と遊ぶために働いてる。

混んでない時期を選ぶ。それで混んでいたら仕方ない。自分で決めた事だから。

自分のタイミングで休めない人が多いから「休め」って言われる方がいいと思うけど、僕は自分のタイミングで休めるから「休め」って言わなくても大丈夫。

自立するってね。たぶんそういう感じなんだと思う。

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