知らないを「嫌い」に変換する人が多い。

「嫌い」が加速する日本というキングコング西野さんの記事を見て、なるほどと納得したのでまとめておきます。

これだけ働き方改革で騒いでいるのに、会社で副業の話をしている人がいない。たぶん副業の事をよく知らなくて「嫌い」になっているんだと思う。

paypayやLinepeyが百億年単位キャンペーンをしているのに、スーパーには現金決済だけのために大型機械が導入されている。赤いメガネの宮川は知っているけど、より知っている茶色いお札の諭吉が好き。

暗号通貨の価格が安定してきたのに詐欺だと思われている。これは一昔前でいう「素人は株に手を出すな」的なノリかな。

特に日本人はお金の勉強をしてこなかったから、クレジットカードやバーコード決済より現金が好き。暗号通貨でもバブルとかリスクを必要以上に恐れる人がいる。

いろいろ仮説をたてたけど、いまいちピンとこなかった。でも「知らないを嫌いに変換する人が多い」この言葉で少し納得できた。言語化できるってスッキリする。

「副業で稼いでる」ってわざわざSNSで発信していてキモいよね。きっと悪いことして稼いでるから痛い目にあえばいい。クレジットカードの勧誘とかまじウザい。バーコード決済なんて個人情報とかヤバそう。仮想通貨なんてほぼギャンブル。だったら知っているパチンコか宝くじのほうが好き。

知らないものは、知ろうとする前に嫌いになる。嫌いなものを知ろうとはしない。知らないものが増える。だから「嫌い」が加速している。

このロジックが、ちょっと残念な日本を作っていると思う。嫌いは集団で強くなり、匿名で炎上する。

これから5Gの時代になる。今よりもっと新しいものが増える。

新しいものを知らないままにしていると、あっと言う間に「嫌い」の渦にのみこまれる。

自転車に乗った事がない人に電動自転車の良さは教えられない。電動自転車の良さを知らない人にセグウェイの面白さは伝わらない。

セグウェイを知らない人は次の乗り物に興味を持つことができない。だから見ただけで「嫌い」になり「こんな危ないものに乗る気持ちが分からない」と叩きだす。

なんでも「好き」になれではなく、少し面倒だけど興味をもって、いろいろ試しみたり知ろうとすれば、少し「嫌い」が少なくなるのではなかろうか。

「これ面白いな。次はどんなのが出るのかな。楽しみ」ってものを少しづつ増やしていく。それが変化の時代を楽しくするコツ。

ちょっと残念な日本を、なんかワクワクする日本に変えるのは、それほど難しくない。と僕は考えている。

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